アトピー・湿疹のかゆみを止める4つの方法

アトピーはかゆみとの戦いです。

かゆみが一番厄介なのは、我慢ができないことです。
何もせずに、じーっとかゆみに耐えることができますか?
私は絶対できません。

特にやっかいなのは睡眠時です。
無意識に体中を引っ掻いてしまい、肌は真っ赤っか。
目が覚めたら出血していた、と言うことがよくあります。

寝る前に薬を飲んだり、ステロイド軟膏を塗ることで、ある程度抑えてくれますが限界があります。
かゆすぎて眠れない夜が何度あったことか。

かゆみを止める3つの方法

どうすれば、かゆみがおさまるのか?
私が実際にいろいろ試して、効果があった方法をご紹介します。

かゆい所を冷やす

お風呂から出た時に、かゆみが増す時がありませんか?
結構が良くなり、身体の内側が温まるとかゆくなるケースです。

この場合、かゆみが出ている場所を冷やしてあげるとかゆみが楽になります。
クールダウンですね。

方法は簡単です。
氷水に浸したタオルをよく絞って、かゆみが出ている場所にあてます。
一時的に神経を麻痺させる方法なので、持続時間は長くありませんが、
かゆみがひどい時には、とても楽になります。

接触冷感の寝具を使う

夏場は暑さとかゆみのダブルパンチでなかなか熟睡出来ませんが、エアコンを使って暑さをしのが効果的です。
エアコンと共に併用してもらいたいのが接触冷感素材の寝具です。

とくに、ニトリのNクールシリーズのひんやり感は抜群です。
ひんやりレベルは1~5までありますが、十分なひんやり感を体感するならレベル3以上を選びたいところです。

シーツとタオルケット両方をNクールで揃えると、ずいぶんと睡眠が楽になります。
あと、パジャマも接触冷感素材のものを選ぶとより効果的です。

保湿クリームでクールダウン

肌のクールダウンという意味では
「アトピディア」製品の保湿クリームもオススメです。
「アトピディア」製品は肌の状態によって、様々な商品を揃えていますが
「コンディショニングジェル」がクールダウン効果が高くてオススメです。

顔にも全身にも使えるクリームで、保湿とクールダウン効果を兼ね備えた優れものです。

もともとアトピーや湿疹肌の為のクリームですので、肌にも優しく
で安心して塗ることができます。

消風散

消風散は漢方薬です。

効能・効果は
「皮膚疾患で、かゆみが強くて分泌物が多く、ときに局所の熱感があるものの次の諸症:湿疹・皮膚炎・じんましん・水虫・あせも」

アトピー・汗疱にはぴったりの漢方薬です。
漢方薬は即効性がありませんが、毎日の見続ける事で徐々に効果が現れます。

食間に飲む必要があるので、飲むのを忘れてしまいがちなのと
かなり苦いので大量の水を飲まなければならないのが難点ですが
頑張って毎日飲んでいます。

クールダウンと保湿が重要

かゆみを抑える為には、とにかく
火照りをなくしてクールダウンさせること
しっかり保湿させること
が大切です。

ただ、眠っている時はなかなか対策が難しいですね。
クールダウンも保湿を何時間も続ける事は不可能です。
どうしてもかゆくなってしまいます。

寝ている間の引っ掻き傷をなくすには
こちらの記事を参考にしてみて下さい。

アトピーのせいで全身がかゆい!全身ひっかき傷にならない為の対処法

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アトピーのせいで全身がかゆい!全身ひっかき傷にならない為の対処法

アトピーは、かゆみとの戦いです。
かゆみを防ぐには、とにかく保湿です。皮膚を乾燥させないことが大切です。

と、医者から何回も言われました。
頭ではわかっていますが、実際はとても難しい事なのです。

かゆみを抑えるには保湿することが基本

アトピーのかゆみは、本当につらいです。
無意識のうちにかいてしまうので、気づいたら真っ赤になっている事がよくあります。
かゆみって我慢するのが難しい。というか、我慢できませんよね。

アトピーが酷いときは、皮膚のバリア機能が弱まっているので、皮膚の保湿機能がなくなり、皮膚が乾燥してしまうんですね。
皮膚が乾燥するので、かゆみが出てしまうのです。
とくに冬場は空気も乾燥しているので、皮膚の保湿時間が短くなり
かゆみを強く感じるようになります。

アトピーはかゆみとの戦い
いかにして長時間保湿し続けられるか?
がポイントになります。

では、どのようにして皮膚を保湿するのか。

皮膚科の薬

私が皮膚からもらっていた薬。

フルメタ軟膏

ステロイド軟膏です。
フルメタは3番目の強さ「Strong」の部類に入ります。

強めのステロイドなので、副作用を防ぐため
医者からは「3日塗って、4日休む」ように言われました。
こうすることで皮膚の負担を和らげると共に
ステロイド依存を防げるんだそうです。

混合薬

何種類かの薬を混ぜたクリーム状の塗り薬です。
含まれている薬は

  • エキザルベ※
  • チンク油
  • サトウザルベ
  • メチルロザニリン塩化物

この4種類です。
※「エキザルベ」には、ヒドロコルチゾンというステロイドの中では最弱の「week」クラス。

皮膚の保湿、傷の修復、炎症を抑える効果があって、毎日塗るように言わました。
ドロッとした塗り薬なので、保湿効果は高いのですが、多く塗りすぎると服に付いてしまうのが難点ですね。

馬油(バーユ)

文字通り、馬から抽出した油です。
油なのでべっとりしていますが、肌に塗ってみると、思いの外べとべとしません。
すぐ肌に馴染んでくれるので、保湿効果が高いです。

毎日寝る前、顔にも馬油を塗っていました。
馬油は殺菌・抗酸化作用もあるので、ニキビ予防のためにも塗ってたんです。

肌荒れ、炎症、湿疹、火傷など、いろいろな用途で活躍しますし、
最近では美容目的で使っている人もいますね。

ただ、油なので服に付いたりすることがあります。そこが難点です。

ローション

敏感肌だと使えるローションが限られてきますが、
「アトピコ」は肌に優しくて子供でも使えます。

ミストタイプなので塗りやすく、肌に馴染むのも早いです。
べとつきはなくて、さらっとした感じなので、服に移ることはありませんが、重度のアトピーだと保湿感がもの足りませんね。

寝ている間のひっかき傷をなくす方法

アトピーの人がひっかき傷を作ってしまうのは、大抵「寝ている時」です。
皮膚科の軟膏、馬油、ローション、いずれの方法も肌の保湿効果はありますが、
長時間持続しないのが最大の難点です。
睡眠時間のうち、保湿されている時間は2~3時間程度。
とくに冬場は、ただでさえ空気が乾燥しているので、1~2時間くらいです。

寝ている間の半分は「乾燥肌」状態になってしまっているので、この時が危険!
無意識に爪を立ててかきむしってしまい、朝起きたら大変な事に…

枕や布団シーツに血を付けて汚してしまうことが何度もありました。

何とかして、ひっかき傷を無くせないか…
悩みに悩んで、試行錯誤を積み重ねた結果、
これ↓にたどり着きました。

手袋&テーピング

手袋をして、テーピングで固定するんです。
非常に単純なのですが、何度も試した結果、これがベストでした。

手袋は綿素材で編み目が細かいのがいいですね。

スムス手袋

綿100%の「スムス手袋」がオススメです。

綿なので付け心地が良いですし、元もと作業用手袋なので、意外と丈夫です。
値段は左右10枚ずつで1,000円程度です。

テーピング

スポーツ用で、伸縮しないタイプです。

テープ幅は細すぎず太すぎない2.5㎝がベストです。

使い方

まず、テーピングを準備します。
手首にぐるっと一周巻き付けるので、だいたい20㎝程度にカットします。
女性の場合はもう少し短くてもOKです。

テープ幅の半分を手袋、もう半分を手首に巻き付けます。

このとき注意して欲しいのは、きつく巻き付けないこと。
テーピングテープは伸びないので、きつく巻きすぎると血管を圧迫してしまいます。
余裕を持たせながら、少しゆったり目に巻き付けるのがポイント。

手首を一周巻き終わったら、手首を軽く握ってテーピングを押し当てます。
シワが出来ても問題ありません。
テープは粘着力が強いので、ゆったり目でもしっかりと手袋を固定できます。
こんな感じです。


手袋のみだと、寝ている間無意識に手袋を外してしまいますが、テーピングで固定すると、朝まで取れることはありません。

手首を固定する、という意味では、同じようなものが市販されていて、実際に買って使ってみたのですが…

ダメでした。
手首をマジックテープで縛るタイプで、結構しっかりと固定されるのですが、寝ている間にマジックテープを剥がしてしまうのです。

その点、テーピングは簡単に剥がせません。
粘着力が強くて、手袋を無理に取ろうとしても取れません。
寝ている間に無意識で取ってしまうことはまずないので安心です。

この方法で、ひっかき傷は激減しました。
手袋越しに引っ掻いて、肌が赤くなることはありますが、出血することはなくなりました。

注意点

テーピングの粘着力が強いので、朝起きて剥がそうと思っても、なかなか剥がれないのが難点ですかね。
あと、手首にテープの糊が残ることがあります。

少しデメリットがありますが、体の傷が減ったのは大きなメリットです。

アトピーの引っ掻き傷で悩んでいたら、是非、試してみてはいかがですか?